参考動画
※動画の内容は講座の内容とは関係ありませんが参考になりそうなものを選んでみました。
要チェックポイント
- 年式や仕様によって作業内容や手順が異なる場合があります。
- ハロゲン球やHID球のガラス部分に皮脂などの汚れが付着すると汚れが高温になり、すぐに球切れが再発したりガラス部分が破損する恐れがあるためガラス部分には触れないようにしましょう。
- ウインカーとテールランプのバルブは年式によってバルブを回して入れるタイプと差し込み式があるため注意しましょう。
ヘッドライトバルブの交換
まずはヘッドライトの両サイド下にあるボルトをプラスドライバーで外します。
ツメで止まってますのでヘッドライト下部を上に持ち上げながら引くとヘッドライトを外すことが出来ます。
中央のソケットもツメで止まってます。ここは押しながら左に限界まで回すとスッと抜くことが出来ます。
バルブ(球)が見えました。
後は逆さまにすればポロっと取れます。
バルブが取れました。ハロゲン球やHIDの場合は熱を発します。ガラスの表面に皮脂などの汚れが付着するとその部分が異常発熱を起こし球切れなどの原因になります。
最近交換したばかりなのにまた球切れしちゃってるな…。という方は心当たりがあるのではないでしょうか?
ヘッドライトケースにバルブを入れる際はバルブの向きに注意しましょう。バルブには上下がありますのでバルブのツメの位置は三角形ではなく「Y」のような位置関係になっていて上下逆さまでは入らないようになっています。
外した手順でソケットとヘッドライトケースを取り付ければ作業完了です。
ウインカーバルブの交換
続いてはウインカーです。
ウインカーは細いボルト2本で止まっています。プラスドライバーで外します。
カバーが外れるとソケットとバルブがあらわになります。
バルブは刺さっているだけですので、そのまま引き抜けば外すことが出来ます。年式によっては一般的な電球のように回すようなものもあります。差し込むタイプと回すタイプを間違えてソケットを折ってしまう方もいましたので十分に注意しましょう。
取り付けるときも外した時と同様に差し込むだけです。
テールランプバルブの交換
テールランプもウインカーと同様にボルト2本をプラスドライバーで外します。
こちらも思わず回したくなるような形状をしていますが引き抜くタイプです。十分に注意しましょう。
テールランプカバーの接触部分にはゴムパッキンが入っています。この部分が劣化すると雨が侵入してしまいますのでテールランプバルブ交換の際は劣化具合を確認しておくと良いでしょう。
ゴムの弾性がなくなっていたり、ひび割れているようであれば交換が必要です。