レストア・リフレッシュ講座

お知らせ

ご好評につき、新たに第3日曜日に講座を追加しました。

  • 開催日:第一、第三、第四日曜日(毎月1回)
  • 時間:10時~17時
  • 月謝:月額18000円(税別)
    ※車両保管代含む。
  • 入会金:20000円(税別)
  • 定員:1クラス最大5名
  • 会場:柏手賀会場(千葉県柏市手賀319)

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講座内容

会場に用意されたボロボロの不動車を講師と共に再生します。キャブレターはもちろんのこと、フロントフォークやブレーキなど様々な部品のオーバーホールを行い、車両を復活させます。

単気筒~4気筒、原付~大型、トライク、2スト、その他様々な車種の整備を学べる本格的なクラスです。

開催情報・空き状況

クラス 時間 講師 定員
第1日曜 10時~17時
(7H)
風間 5名
満員
第3日 10時~17時
(7H)
秋山 5名
満員
第4日曜
NEW
10時~17時
(7H)
東原 5名
空きあり

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お持ち込みいただく整備車両について

2024年1月より車両の持ち込みが可能になりました。ただし、お持ち込みいただく車両は下記の要件を満たしている必要があります。

  • 国内メーカーから販売された車種であること。
  • 希少過ぎない適度に流通している車種であること。
  • 1か所だけの修理で終了するようなレストアでもリフレッシュでもない車両ではないこと。

※事前にお問い合わせいただければ対応の可否を回答させていただきます。

販売中のベース車両

スズキの4気筒「GSX-R250」、カワサキの「エリミネーター250V」「ニンジャ250」など、レストアが必要なベース車両もお手頃価格でご用意しております。

「どんな車種を用意すればよいかわからない」という方はお気軽にご相談ください。

車両の保管について

お持ち込みいただいた車両は専用の屋根付きスペースでお預かりが可能です。

広々としたスペースですので車両と合わせて部品の保管も可能です。

よくある質問

部品の適合など、自分で用意する部品に関する相談は可能ですか?
基本的にはご自身で部品を探していただくことになりますがレストア講座専用のグループLINEがありますので講師への相談が可能です。
純正部品だけでなく社外パーツを選択してもよいでしょうか?
はい。社外パーツの選択は可能です。ただし、適合には回答でき兼ねます。
他の講座と何が違いますか?
これまでの講座は単発での受講で終了となり、知識や技術を身に着け、発展させるにはお客様が講座受講後に復習したり、自分の車両で取り組んだりするかどうかで変わってきました。本レストア講座は継続的に受講いただく通学タイプのためお客様は講座の中で自然と反復練習を行うこととなり、技術、知識が自然と身に付きやすいという特徴があります。
初心者なのですが大丈夫でしょうか?
はい。セビスクでご用意しているすべての講座は整備初心者の方向けにわかりやすく丁寧に説明しております。仮にわからない部分があっても講師がその場で指導いたしますのでご安心ください。
1台のレストアにどれくらいの期間がかかりますか?
車両の状態により大きく異なりますので一概には言えませんがおよそ半年~1年ほどを想定しております。

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レストアにかかる費用はゴールで変わる

レストアにかかる費用はゴール設定によって変わります。ゴール設定とは何かというとどれくらいの仕上がりでどこまで手を入れるかです。

そもそも「レストア」という言葉自体あいまいでどこまで作業したのがレストアなのか定義されていません。本当にボルト1本ずつ磨いたり、メッキを掛けたりして仕上げたフルレストア車両もレストアですし、ほとんどの主要部品を新品に取り換えただけでもレストアと言えるでしょう。

場合によっては不動車を動くようにして最低限のメンテナンスを行ったリフレッシュに近い作業内容でもレストアと呼べるかもしれません。

要は作業を行う人がどこまでやりたいか?どのようにやりたいか?によってかかってくるコストは大きく異なります。

部品代

どこの部品が壊れているかによって部品代は大きく変わってきます。特にエンジン関係の部品が壊れているとガスケットなど細かな消耗品が重なって部品代が高額になりがちです。

スーパーカブなど部品が安価で手に入りやすい車種であれば部品代を抑えることができますし、オークションなどでも滅多に出品されず、出品された場合は入札争いになり高額になってしまうような部品が必要であればそれだけトータルのコストも高くなることでしょう。

一応ある程度の目安を提示しておくとスーパーカブなど部品の入手が容易で軽度のリフレッシュ作業を行う場合で5万円程度~。

250cc~400ccのある程度人気のあるバイクをそこそこ満足できるレベルでレストアした場合で20~30万円ほどの費用が掛かる傾向があります。

【ベース車選び】レストアしやすい車種

日本には歴史あるバイクメーカーが多くあり、それに伴いレストアのベース車両となる車種の選択肢も多くあります。

また、ヤフオクやメルカリなどを使えばベース車両を入手するのも容易ですよね。

かといってただ単にボロければどんなバイクをベース車に選んでもよいのかというとそうではありません。「どうしてもこのバイクに思い入れが。」ということでもない限り選ばない方が良い車種なんかもあったります。

私が思うベース車選びで抑えたい点は下記の3つです。

  1. 実動
  2. 錆がやばすぎない
  3. 当時もしくは今人気

まずは不動車ではなく実動であれば仕上がってからもしっかり動くことが保証されているようなものです。

完全な不動車となるとエンジンがまともに使えるかどうかわからなかったり、欠品があったりするリスクがあります。特に部品が足りない状態のものを買った場合、その部品が入手困難な部品であると致命的な事態になりかねません。

個人売買で購入する場合、実動車よりも不動車の方が安いことは間違いありませんが、実動車であれば先のリスクをかなり抑えることができます。

また、錆の状態にも注意が必要です。長い年月風雨にさらされた鉄くずのような車両をレストアするYouTube動画が稀にありますがあれは幻想(エンターテインメント)です。

錆びというのは想像以上に強敵でボルト1本1本も中々外れなかったり、折れてしまったりととんでもない苦労が伴います。

何台もレストアした経験のある上級者であれば構いませんがはじめてレストアに挑戦する方には絶対におすすめできません。ちなみに上級者の方は錆の怖さを知っているので挑戦しないと思います。

最後は当時、もしくは今人気があるかどうかです。当時人気が合った車両というのはベース車や部品の流通量の多さと比例します。

また、もう一つ人気に比例して増えるのが情報量です。ご自身で整備する上で行き詰ってしまった場合でもWEBでヒントとなる情報が手に入る確率が高まります。

セビスクのレストア・リフレッシュ講座ではベース車両選びからアドバイスさせていただいております。

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